危篤・臨終
故人との大切なお別れの時間。不慣れなことで気疲れして十分にゆっくりとした時間を過ごせないということを耳にします。自分の身近な方がお亡くなりになられた場合に備えて、どこに連絡をすべきかなど確認をしてみませんか。
Q:危篤の知らせを受けたら
ご両親や祖父母・兄弟など家族が危篤となった場合、まずは家族・親族に相談をします。その後、最後の別れをしてもらいたい方へ連絡を取ります。
また、すぐに連絡を取りたくても連絡先を知らないケースがあるようですので事前に電話番号などを聞いておくなど心構えがあると良いかもしれません。
現在のコロナ禍において、病院・介護施設など面会の制限があるかもしれませんので確認してから連絡をするようにしてください。
Q:ご臨終後、まず連絡が必要なところは?
まずは、一番身近な家族・親族にすぐ連絡を取りましょう。一人で大変な場合は、誰かに連絡をお願いしてもいいと思います。そして、事前に相談している葬祭場やお寺などがあれば、一報を入れるようにしてください。もし、事前の準備もなく突然の場合は、妙鏡院でも葬儀のご相談を受け付けております。24時間いつでもご連絡ください。
Q:死亡届の手続きについて教えてください。
自治体のHPなどを参考に、医師からの死亡診断書や添付書類等を準備して脂肪と届けを行ってください。死亡届が提出されていないと火葬の許可はおりないようになっています。死亡届を提出された場合、「埋火葬許可書」が発行されます。これは納骨の際に、お寺や墓園に提出する重要な書類になります。紛失されることのないようご注意ください。
Q:死亡の連絡はどこまで?
親族・友人・知人はもちろん、勤務先や学校関係、近隣の方々に連絡をし、通夜・葬儀の日程が決まり次第周知するようにしてください。
Q:お寺への連絡はどうしたらいいですか?
菩提寺が妙鏡院の場合は、まずはご一報ください。通夜などの段取りなどを打合せしてまいります。
まったく相談するところがない場合、妙鏡院では葬儀自体もお受けすることが可能です。また永代供養や納骨堂などもご相談ください。喪主ならびにご遺族様が遠方の場合、永代供養を行うことが可能です。お困りの際は、まずご相談ください。
通夜・葬儀の準備
通夜・葬儀は宗派・宗教などにより様々形式がありますが、故人とのお別れの儀式を通して、極楽浄土・天国へ故人を送り出し、遺族もその死を受け止める心の整理をするという点で共通しています。通夜・葬儀の準備もその一つ一つがお別れの時間と思って大事に過ごされてください。近年は葬儀社に依頼することがほとんどで、妙鏡院での葬儀も受け付けております。※妙鏡院での枕経・御通夜・お葬式は宗旨・宗派は一切問いませんが、臨済宗の法儀に則り、当山住職が導師を務めさせていただきご供養させて頂きます。
※枕経・御通夜・お葬式のみ妙鏡院に依頼する、お付き合いでも結構です。
Q:葬儀の打合せはどんな内容ですか?
葬儀社や妙鏡院と、通夜葬儀を打ち合わせする場合、規模感や内容に関すること、場所、日時など基本的なことを決めていきます。もちろん経験があるスタッフがご案内いたしますので、ご安心ください。
まずは、喪主を決めます。一般的には故人の配偶者もしくは、その子、父母のどちらかが喪主となり葬儀の準備を進めます。
より具体的な話になると、遺影写真の準備、参列者を迎え入れる準備(食事の手配・返礼品の選定)、などがありますが、そのほとんどを葬儀社でお手伝い致しますので、その都度、相談しながら進めてまいります。
Q:通夜から葬儀前までの流れを教えてください。
まず、病院などご逝去場所からのご遺体を搬送します。枕経や納棺などを行い、通夜に向けた準備を進めます。妙鏡院で葬儀をされる場合はプランによって違いがあるものほとんどの手配・準備はお手伝いいたします。通夜の受付、進行や席次、喪主の挨拶など事前に確認できるところは準備しておくと良いでしょう。またプランとは別途お見積りになりますが、会葬礼状や返礼品、食事の数量などをご家族で相談されて決めてください。
通夜は、一般的には読経と焼香が行われ最後に喪主からの挨拶という形式が多いです。午後6時か7時頃から始まるケースが多く、故人が生前お付き合いにあった方などが参列されます。
通夜自体はの意味としては、遺族や親族が夜を徹して故人を見守るという儀式でもあります。一般的には翌日に葬儀が行われますので、参列者が落ち着いてから、最後の別れをゆっくり過ごされてください。
Q:納棺とはなんですか?
病院などのご逝去先から、斎場やご自宅にお帰りになり、通夜が行われる前に、納棺の儀式を行います。故人が旅立たれるための準備を残されたご遺族みなさまで一緒に迎えてください。妙鏡院の葬儀プランでは、枕飾り一式・お棺・お棺用お布団・ドライアイス・納棺用具いい式などが含まれています。
Q:弔問客にどう対応したらいいですか?
ご遺族様が直接面識がない方も多くいらっしゃると思いますが、参列のお礼や、故人の死についての報告、生前に親しくして頂いた感謝の気持ちを伝えるだけで十分です。
Q:通夜を迎えるまでのお寺とのやりとりはどんなものがありますか?
日程などの確認のほか、戒名の相談やお布施の準備などわからないことは、遠慮なく妙鏡院や葬儀社までご相談ください。
葬儀
葬儀は故人との最後のお別れをする儀式です。悔いが残らないものにするために、任せるところは葬儀スタッフに任せたり、親族様で分担なさってください。故人と過ごされた日々を思い出し、お別れが言える式にできるようわからないことは、何でも相談してください。
Q:葬儀の流れを教えてください。
読経や焼香などを通じて、葬儀残された遺族や参列者が、故人の冥福や成仏を祈る儀式です。葬儀では、喪主・家族・親族・参列者などが着席し、導師を迎えます。司会進行は葬儀スタッフが行い、開式の挨拶を行います。その後、読経、喪主焼香・弔辞・焼香・導師退場・弔電の披露を進め、遺族代表挨拶を経て、閉式となります。
葬儀後の流れは、出棺、火葬場への移動、火葬、収骨、三日参り、精進落しなどが一般的です。初七日法要など今後の法要のスケジュールも打ち合わせを行っておくとよいでしょう。
Q:戒名とはなんですか?
位牌などに記されている戒名は、仏の弟子になった証として授かる名前です。本来は出家をして仏門に入った弟子に与えられる名前でしたが、現在は、亡くなった後に戒名を授かるようになりました。宗派によって呼び名が異なり戒名や法名・法号と呼ばれることもあります。
Q:自然葬と聞きますが、どういったものでしょうか?
遺骨を墓地などに納めるのではなく、海や山などの自然に還す形式の葬儀です。お墓の後継者がいない、自然に戻りたいなど様々な考えで希望される方が増えています。妙鏡院でも永代供養付きの樹木葬を始めました。生前契約が可能です。
Q:葬儀にかかる費用が不安です。
葬儀にかかる費用は、葬儀社などによって違いがあるかもしれませんが、どのくらいの規模でやるのかによっても変わってきます。ですが、おおよその金額がはっきりしていたほうが安心ではあります。妙鏡院は「葬儀社料金」「御布施(戒名)」「火葬料金」を一式セットにした「総額40
万円から始めるお葬式」をお受けいたします。また「葬儀社料金」を含んでいることからわかります通り、ご逝去からご火葬まですべて妙鏡院を窓口としていただけますのでご連絡先が増えずお手間を少なくすることが出来ます。
参列マナー
ご親族の方でも初めて葬儀に参列する方などもいらっしゃるかとおもいます。そうした方に参列時に気に留めておきたいマナー・作法などを記しておきます。
Q:参列の際に服装で気をつけることはありますか?
参列者は喪服を意識し、カジュアルな服装や肌の露出は避けましょう。男性の場合略式礼服の喪服(黒いスーツや黒いフォーマル)などを選び、ワイシャツは白無地などで色柄ものなどは避けます。ネクタイやベルト、靴など黒無地のものを選びます。女性もの同様に、略式礼服の喪服でパンツ・ワンピース・アンサンブルスタイルを基本とします。男性同様パンプスなど黒無地のものを選びます。学生の場合は、学生服などの着用をおすすめします。また、数珠やハンカチなども忘れずに携帯しましょう。
Q:香典の準備について知りたい
仏式における香典の準備として注意したいのは、表面に「御香典」「御霊前」と記載し、自分の氏名を下に記載します。裏面に金額を記載します(中包がある場合、そちらに金額など記載しても構いません)。ちなみに御霊前は四十九日法要まで、それからは「御仏前」と記載します。
葬儀後・法要
葬儀後は、故人を供養する法要を行います。仏教では、人が亡くなり49日間、現世と冥土のあいだをさまよっているとされています。この期間を中陰と呼び、49日後に閻魔大王の審判が下ります。ご遺族の方は、こうした期間にしっかりと供養を行うことが重要です。
Q:供養の段取りについて教えてください
七日目に行う供養が初七日です。近年は、遠方の親族に再度集まっていただくことも大変ということで、葬儀の日に合わせて行うことも少なくありません。その後は、七日ごとの供養、四十九日を迎えるまで、故人が極楽浄土に行けるように供養を行っていきます。
Q:一周忌、初盆について教えて下さい。
一周忌とは、故人が亡くなってから一年後の命日に行う法要です。一周忌までが喪中となります。喪中期間中は、正月行事などを控えることがあります。初盆とは、故人が亡くなってから四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。お盆は、年に一度故人が家族のもとに帰ってくる日です。故人が亡くなってから初めて家族のもとに帰ってくる初盆は、念入りにお迎えをします。
Q:お墓の相談はできますか?
納骨を迎える際に、お墓や納骨堂、永代供養といった選択肢があります。妙鏡院でも一般的なお墓はもちろん、バリアフリー・空調完備の納骨堂、ご遺族にご負担をかけたくないという思いで永代供養を選択される方々など様々スタイルにお応えします。もちろん生前にご相談・契約を行うことも可能です。
事前の相談
葬儀などは急なご逝去の際に慌てないで済むように、事前にご相談いただき、内容などを事前に確認される方が増えています。また妙鏡院の永代供養は、生前契約が可能なため金額面などご遺族に負担をかけたくない方からお問合せが増えています。
Q:葬儀を事前相談できますか?
事前にご相談いただき、ご不明点や金額面などの不安を解消していただくことが可能です。
Q:永代供養などの生前契約などできますか?
妙鏡院の永代供養は、契約書も交わす形で、しっかりとした契約を結ぶことが可能ですのでご安心ください。特に内容が変更なければ、追加の費用を後日請求するなどのことは行いません。
Q:遺族に負担がかからないようにするには?
妙鏡院の永代供養合同供養塔での永代供養は、高額の費用でお困りの方を救済するための考えた永代供養塔です。全国的に見ても低費用での永代供養をお受けいたします。また、当院の永代供養は、毎年の年会費・管理費・合同供養費また寄付などは永遠に不要です。
Q:葬儀をお願いする場合は檀家に入らなければいけませんか?
「檀家にならなくても結構です」檀家(入壇のご希望は、歓迎いたします)葬儀が終わり、納骨先にお困りの際は、年会費などの料金は永遠に必要としない妙鏡院の永代供養もありますのでご相談下さい。
Q:足が悪い親戚がいるので、葬儀が心配です。
ご安心下さい。妙鏡院本堂は段差がなく、車椅子の方がそのまま単独でも入室出来る段差のない完全バリアフリー設計です。 法事は参拝者の皆さん、全員椅子席に腰掛けてご供養していただきます。 お手洗いも車椅子をご用意しております。 ですので、足の悪い方でも安心して妙鏡院へ起こしください。 お手伝いが必要な場合はお気軽に声をお掛け下さい。
Q:永代供養をお願いする場合は檀家に入らなければいけませんか?
「檀家にならなくても結構です」 檀家(入壇のご希望は、歓迎いたします) 檀家ではないので、年会費などの料金は永遠に必要としない妙鏡院の永代供養者とさせていただきます。
Q:永代供養を日本各地の方面からお願いしたいのですが・・・
永代供養は全国、宗教宗派も関係なく対応いたします。お骨をお預けして永代供養を依頼したいけど、事情(遠方・その他)があり妙鏡院まで行けないという方でもご安心ください。妙鏡院にまずは、お電話、メール、お手紙にてお気軽にご相談ください。その後、遺骨を郵送していただきます。
Q:水子供養で位牌とか仏像をつくらなければいけないか?
妙鏡院では供養後、両親がどこにおられても、誰にも気づかれることなく、その場で赤ちゃんの供養をできる方法を教えしておりますので、位牌や仏像にこだわる必要はありません。
Q:個人情報を聞かれたくないのですが…
妙鏡院では水子供養の際に住所や赤ちゃんを亡くした理由などの個人情報を詳しく聞くことはありませんのでご安心ください。お名前とお電話番号は連絡の際、必要になりますのでお聞きするようにしております。プライバシーの保護には十分気を使っております。
Q:命日がはっきりと分からないのですが供養はできますか?
供養はあなたの心をお届けするものです。 たとえご命日がわからなくても、 お子さまはあなたの心をきちんと感じてくれますのでご安心ください。
Q:どのくらい時間がかかりますか?
法要等は約2時間程です。時間に余裕をもってお越しください。
妙鏡院ではプライバシー保護のため予約制とさせていただいています。まずはお問い合わせください。
Q:コロナ禍で外出が出来ず、供養に伺えません…
妙鏡院では24時間、永代供養墓(合同供養塔)の様子をLIVE配信にて公開しています。画面を介してですが、手を合わせていただくことが可能です。
Q:コロナ禍の影響で外出や遠方から、葬儀や法事に参加が出来ない
ご家族や関係者のみが参加される葬儀や法事でも、特定の方だけが閲覧できるLIVE配信にも対応出来ますので、ご相談ください。